「今考えれば、40歳のころ父が亡くなったのが老化が進む大きな原因になりました。」

「両親の1人が亡くなると、子供は老化が進むということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。父が亡くなったときには気がつかなかったのですが、その後、親子の経絡の連動性の研究が進んだので、母が亡くなった時、脳死の瞬間に経絡による脳や内臓の機能低下が一気に進むことが分かりました。」

「親が陰の写真を集めたり、陰のゲームをしたりして、脳の機能低下が進むと、子供の脳も連動して経絡的な機能低下を起こすということですが、亡くなったときにはレベルの違う機能低下が子供に起こるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。親子の経絡の連動性で経絡が緩む場合には、わずかな変化でも、大きな変化が起ったと感じるように人間は進化しているのですが、老化が進む方向で親子の経絡の連動性が起こる場合には、何も感じないようには進化しているのです。」

「しかし、大きな機能低下が起れば、気がつく人もいるのではないでしょうか」と町会長。

「気がつく人がいるかも知れませんが、実際に、体力の低下を感じるのは子供の経絡の連鎖が半年ほど進んだ時なのです。」

「両親の1人が亡くなったときに受ける経絡的な影響が、子供の経絡の中で連鎖を起こして機能低下が徐々に進んで、半年経ったら老化が進んでいることに気がつくということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。問題なのは、半年前に受けた経絡的影響は止まることなく、死ぬまで続くことです。」

「老化は、どこまでも進み続けるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。しかし、誰もそのことに気がつきません。人間は大きな経絡的なダメージを受けても、その場では気がつかないように進化しているのです。」

「他の動物は、そうではないということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。ある暖かい日に、栗林に行くと、北東の隅に猫がいたのです。僕は、猫が本気で走ったらどのくらい速いのか知りたくて、西側を回って北側に行き、そっと近づいたのです。」

「猫は追いかけると、逃げるふりをして、横に曲がって様子を見ているということでしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。栗林の東側や北側は1メートルを超える夏草が一面に生えていました。」

「栗林の中は、草が生えていませんね」と町会長。

「おっしゃる通りです。ですから、西側を回って北から猫に近づけば、猫は東側のうっそうとした草畑に沿って、障害物のない栗林を南に向かって走るしかありません。」

「いつもと違って隠れる場所がないのですね」と町会長。」

「おっしゃる通りです。5メートルほどのところに近づいたら、猫は僕に気がつき、南に向かって走り出しました。」

「計画通りに行ったのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。猫は速いです。僕も全力で走ったのですが、どんどん引き離されてしまいました。」

「逃げ場がないところで、追いかけられたので全力で逃げるしかなかったのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

2021/12/16

<水道後記86>
ポリエチレン管を20cmの深さに埋めて車で行き来した後の通水実験に成功したので、後は、現在給水に使っている塩ビ管をメーターの近くと母屋の北東の角の近くで切断して、埋めてある30mポリエチレン管とメーター近くの塩ビ管をSKXの継ぎ手で接続し、埋めてある30mポリエチレン管ともう1つ買ってある30メートルのポリエチレン管を水栓の両脇にオネジと雌ネジをシールで接続した複合継ぎ手で接続し、ポリエチレン管を適当なところで切断して複合継ぎ手と接続し、東西に走る2本の塩ビ管を切断して複合継ぎ手に接続するだけだ。

現在、給水に使っている塩ビ管を切断することを考えると緊張感が走る。メーターの近くからやるべきなのか、2本の塩ビ管と複合継ぎ手を接続するのを先にすべきなのかということまで考えてしまう。塩ビ管は1度切断したら元には戻らない。<続く>

2024/12/2